オフィス家具のお勧めメーカーの特徴(その1)
2016.11.19
オフィス家具のメーカーはとても多いです。今回は【国内や国外を問わないでお勧めできるオフィス家具メーカー】を4回に分けてご紹介しています。
http://www.hermanmiller.co.jp/
ハーマンミラー社はアメリカに本社がある家具メーカーのひとつです。近年の製品で特に有名な商品はアーロンチェアです。創業したのは1905年と古くとても歴史がある会社です。ジョージ・ネルソンやイームズ夫妻のデザインで発表された一連の家具シリーズでアメリカのモダンファニチャーの代名詞となりました。
特にアルミナムグループやソフトパッドグループのイームズ夫妻のデザインは不朽の名作と言えるでしょう。
日本でもミッドセンチュリーの家具ブームによりハーマンミラーは一般にも知られる家具メーカーとなりました。
またそれ以前からモダンなデザインのオフィス家具は外資系企業を中心に普及していましたがアーロンチェアの人気に火がついたことにより急速に有名メーカーとして躍り出たのです。
ハーマンミラー社は環境保護への取り組みも積極的です。自然環境との共生を目標としている経営をモットーとしているオフィス家具メーカーです。
http://www.kokuyo.co.jp/
コクヨといえば文具が有名ですが、オフィス家具でも大きなシェアを誇っています。オフィス家具や文具の製造販売をしているだけではありません。カウネットという通販事業でも近年目覚ましい成長を遂げ、ワークスタイルを意識したオフィス作りをテーマにしたオフィス移転業務も注目されています。アクタスやウィルクハーン・ジャパンを参加に持ち高級なモダンファニチャーにも強みを持っています。
オフィスチェアの分野ではアガタ・アガタ/S・フォスター・フォスターエトス・エアフォート等先進性とデザイン性の高いチェアを発売していることで知られています。
また役員用家具の分野ではノール製品を販売したり、フランク・ロイド・ライト財団との共同開発によりタリアセンシリーズの高級役員用家具を発売したりと力を入れています。
http://www.okamura.co.jp/
オカムラは飛行機製造を行っていたエンジニアが設立したオフィス家具メーカーです。以前は自動車の開発製造も行っており、日本初のトルクコンバーター(自動変速機)搭載の自動車(ミカサ)を発表するなど先進的なメーカーです。【良いものは結局お得です】の有名なキャッチフレーズ通り、丈夫で機能的なものづくりが一流企業から熱い支持を受けて成長を続けています。オフィス家具だけではなく、物流やスーパーマーケットなどの店舗用什器の分野で高いシェアを持っている企業です。製品の開発や製造・販売とどまらず、物流・施工・保守点検・廃棄まであらゆるシーンで一貫性を持った高品質なサービスを実施しています。
オフィス家具シェアはイトーキやコクヨを抑えて国内一位、世界でも4位のシェアを誇ります。
日本では唯一のフルラインメーカーでもあります。
オフィスチェアの分野ではコンテッサ・バロン・フィーゴ・アドフィット・ヴィスコンテなどのカテゴリーごとの人気チェアを発売していることでも知られています。