中古オフィス家具を購入する場合に注意したい3つのポイント
2017.02.15
デスクワークが多い方は快適な高機能オフィスチェアに憧れるかもしれません。パソコンを用いてのしごとが多くなった近年は幹部クラスでなくとも可動タイプの肘掛けが装備されたオフィスチェアを選ぶオフィスが多くなりました。
しかしながら高機能なオフィスチェアは高価です。
商品によっては15万円以上するものもざらにありますので予算的に難しい場合もあるでしょう。
そんな場合は中古のオフィス家具の選択肢が視野に入ってきます。オフィスチェアに限らずオフィス家具の中古品の場合同じメーカーの同じようなのものでも価格には開きがあります。今回は【中古オフィス家具を選ぶ場合の3つのポイント】をご紹介しています。
- 1.モデルチェンジ
人気のハーマンミラー社製のアーロンチェアを例に上げると、背骨を正しい姿勢に矯正する「ランバーサポート」という機能がありますが、「ポスチャーフィット」という機能が追加され2種類から選択可能となりました。両方に良いところがあり、メーカーの販売価格には殆ど違いはないのですが、現状ではポスチャーフィットタイプに人気が集まり中古品の販売価格は高くなっています。反面ランバーサポートタイプの販売価格は低下する傾向があります。
オフィス家具メーカーは新鮮な印象をもたらすためにモデルチェンジや新製品の投入を頻繁に行っています。同じシリーズの新商品であったり、後継モデルは一般的に中古品の販売価格は高くなる傾向があります。反面旧機種や従来品の価格は低下する傾向があります。
- 2.お買い得な時期
人が動くときに家具も動きます、一般的に引越しに合わせて家具を買い替えたり、決算に合わせて減価償却済みの家具を更新したりします。上記の理由から流通量の多い時期である3月から4月、9月から10月時期は価格や品揃えの面でおすすめのシーズンです。
- 3.送料
オフィス家具を購入するとき新品の場合は送料込みや比較的安い送料で配達してくる場合が多いです。これはメーカーや通販会社の物流網が消費地の近くにあるためです。しかしながら中古品の場合基本的にはストックしている倉庫からの輸送となりますので、品物の大きさが多いいほど、配達先が遠いほど運賃は高くなってしまいます。中古オフィス家具販売店が送料を一部負担してくれる場合も多いですがキチンと抑えておきましょう。