オフィス家具を中古で購入する際は事前の確認が重要!
2017.02.15
中古のオフィス家具を購入する際はどのような状態であるかをあ確認する必要があります。中にはほとんど未使用なコンディションの商品もありますが中古品は中古品です。
実際に現物を確認するとクリーニングの状態や劣化の具合、不具合の有無などが確認できますのでおすすめです。また購入後に不具合が発生した場合のアフターケアも重要です。売りっぱなしで全く保障をしてくれないお店もありますので購入前に確認すると良いでしょう。
通信販売で購入する際は画像や説明文など判断材料を豊富に提供しているお店で購入することをお勧めします。
このようなお店は販売後にトラブルがないように出来るだけ丁寧な商品説明を心がけている現れです。
一流メーカーの良い製品を格安な価格で利用できることが中古オフィス家具を利用する最大のメリットですが、購入する際は、出来るだけ実物を確認し、販売店がどのような姿勢で顧客満足度を上げるために努力しているかを見極めるのが重要です。
- 例えばオフィスチェアを購入の場合は料金の安さばかりにこだわらず、購入前には次のポイントに注意すると良いでしょう。
1.「座面や背もたれの状態確認」
張地やメッシュなどの劣化はある程度見た目だけでも確認できます。毛羽立ちやほつれ、退色などの経年劣化が著しいものは他の機能も損なわれている可能性があります。
体重重い人が使用していたチェアはクッションやメッシュがヘタって沈み込みが大きくなっていることも考えられます。
2.「異音の確認」
小さな音でも静かなところでは気になるものです。特に家族が寝静まったときには音がなると起こしてしまうかもしれないと気になってしまいます。
グリスアップなどで大抵は解消できるものですが購入する前に確認しておくと安心です。
音が出ている場合はお店の人に相談してみましょう。
メンテナンス方法もそのときに聞いておくと安心です。
3.「ガタツキがないかの確認」
オフィスチェアは可動部が多いため、元々遊び部分の積み重ねでガタツキが多少あります。
ただ小さな遊びが使用により少しずつ大きくなり大きなガタツキになる場合もあります。
あまりに大きなガタツキは使用の際に問題となる可能性がありますのでチェックしましょう。
基本的には多少のガタツキや揺れは使用には影響がない場合がほとんどですので神経質になる必要はありません。
4.「フレームや外観の確認」
傷や経年劣化により見た目が変化していることはある程度許容する必要がありますが、あまりに大きな劣化は使用する際に気になる場合もあるでしょう。
また転売することを視野に入れている場合は重要なポイントとなります。
5.保障やアフターケア
形あるものが壊れてしまうのは避けることが出来ませんが、リスクをすべてユーザーが負わなければならないというのは不条理です。
売りっぱなしでなんの保障もなく相談にも応じてくれないようなお店では安心して購入できないですね。
値段だけではなく安心して購入できるお店を利用することをお勧めします。
具体的には購入後に壊れた際に返品や交換ができるかを確認しましょう。できる場合はその期間や条件に関しても確認しておきましょう。
返品交換できない場合でも修理やメンテナンスについて相談できるお店かどうかを確かめておくと安心です。
6.クリーニングやメンテナンスの状態
品物は使えば汚れますが、他人が付けた汚れをそのまま受け入れるのに抵抗を覚えるのはよくありますね。
出来るだけクリーニングの技術が高いお店で購入されることをお勧めします。
洗剤や機材の選定や方法によりクリーニングの仕上がりはかなり変わってきます。
またメンテナンスも商品知識が豊富なお店とそうでないところでは行うことに違いが出てきてしまいます。
参考になりましたか?
掘り出し物のオフィス家具も多くありまが、状態が悪いものを販売されていることも否定できません。商品やお店の姿勢を事前にしっかりとチェックすれば満足度が高く安心した取引ができるでしょう。