デスクの種類
2016.11.19
オフィス家具の特徴と選び方を考えて行きます。まず考えなければならないのはデスクでしょう。オフィスのデスクをどういったものにするかで仕事の効率は大きくに変化します。デスクのレイアウトや収納性なども考慮しましょう。
毎日作業の業務をデスクで行わなくてはなりませんので、デスクそのもの機能やデザイン性はもちろん大事です。それだけではなくどのようなレイアウトにするのかも作業性に関わりオフィス家具選びには大切な要素になります。今回は【デスクの種類】について見ていきます。
もっともシンプルな机がこのタイプです。天板下に薄い引き出しがある場合が多いですが、袖箱がありませんので大容量の収納はできません。
その反面足元が広く確保できますので、天板面を有効に活用できるのが特長です。収納が必要になれば机の下にワゴン型の収納を配置して片袖や両袖机のように使用することも可能ですし横に脇机を配置して天板面や収納力を拡張することも出来ます。ワゴンは簡単に移動できますので天板したから引き出して、サブデスクとして天板を使用することも出来ますので便利です。
- 片袖机・両袖机
片袖机
このタイプのデスクが従来のオフィスでは一般的でした。机の片側に引きだしが備え付けられているデザインです。一般的に引きだしは2段・3段・4段に分かれています。お子さま向けの学習机もこのタイプと同じデザインが主流です。作業場所も確保できて収納スペースもあります。役員用デスクはこのタイプはほとんどなく、一般事務員向けに用いられます。
両袖机
このタイプのデスクは机の両側に袖箱が配置されています。たくさんのファイルや文具を扱う管理職が使用することが多いようです。
旧JIS規格タイプと新JIS規格タイプで天板高さが異なります。
天板が高い旧JIS規格のタイプは足掛けがついています。
低価格な新JIS規格タイプや旧JIS規格製品は、袖箱の下に足がついており、収納力の面で劣ります。
PCや電話などの配線をすることに優れた機能を持つデスクが主流です。
近年ではオカムラなどの主要メーカーからロング袖タイプが発売されており従来品よりもファイルが沢山収納で来るタイプが普及してきました。