中古のオフィス家具を購入する際のメリット・デメリット(前編)
2017.02.17
オフィス家具は何も新品である必要はありません。日常的に使う道具ですから、傷一つない状態がいつまでも続くはずもありません。高品質な一流メーカーの製品を低予算で揃えられるという点で中古オフィス家具を利用するユーザーが増えています。環境意識の高まりも背景にあるでしょう。
新しいオフィスを構える場合は新品のオフィス家具が良いのでしょうか?企業規模拡大やオフィスを移転する場合は特に新品に拘る必要が無いような場合もあるでしょう。まとまった数量のオフィス家具を購入する場合、全部を新品で揃えると膨大なコスト負担になります。そこで今回は【中古のオフィス家具を購入する際のメリット・デメリット】を考えていきます。
- 中古オフィス家具購入のメリット
一番のメリットはコスト的なでしょう。当然ながら新品の実売価格よりも中古品のほうが低価格です。中古品により新品のほうが安ければ中古品が売れるわけもありません。とりわけ一流オフィス家具メーカーの高級なオフィス家具の場合はかなりの低予算化が可能です。一部の人気商品を除き中古で購入した場合は定価の2~3割り程度で入手できる場合がほとんどです。オフィス家具の状態による満足感とのバランスもありますが、購入価格のやすさを考えると大きなコスト削減となります。
特に新品に拘ら無くてはいけない理由がなければ、中古のオフィス家具の導入は、重要な経営的選択肢の一つとなるのではないでしょうか。近頃では中古オフィス家具の専門店も増えてきています。品揃えも豊富で、有名メーカーの良質な商品を安く手に入れることができます。経営者層が必要とする重厚感のある高級役員用家具も手に入れることができますので丸ごと一式揃えることが可能です。
もちろんお客様をお招きする場所などは新品でないといけないということもあるかもしれませんので中古品を限定的に導入したり、その逆に選択的に新品を導入して中古品で揃えるということも視野に入れてみてはいかがでしょうか?