中古のオフィス家具を購入する際のメリット・デメリット(後半)
2017.02.18
何もかも新品で揃えるような時代は終焉を迎えたと言ってもいいでしょう。新しくオフィスを立ち上げるならば、オフィス家具も新品のほうが気持ちがいいですがコストが膨大です。またオフィスを拡大したり、移転する場合はオフィス家具の追加になります。そんな場合は特に新品に拘る必要もないのです。前回に引き続き、ここでは【オフィス家具を中古で購入する際のデメリット】をテーマにお話をします。
- 1番目のデメリットは「外観の劣化」「耐久性」「寿命」でしょう。
中古のオフィス家具を導入する場合に気になることが耐久性と寿命についてではないでしょうか?形あるものである限りはどんな物でも寿命があります。そして、利用すれば利用するほど老朽化していくのは否めません。中古で購入する場合は初期費用は抑えることはできます。問題になるのは長期的に使用できなければ結果として高い買い物になってしまうことです。
ただし一流オフィス家具メーカーの商品は耐用年数が非常に長く丈夫ですのでその点の心配が少ないのです。また信頼できる中古オフィス販売店で購入すればこういった心配も低減することが出来ます。
- 2番目のデメリットは「まとまった注文ならば新品でも安いこと」です。
これは悩みどころです。大量の商品発注の場合は新品の場合も品物によりますが大幅に値引きをしてくれるケースがあります。その場合は中古のオフィス家具と同等かそれ以下になることがあります。
- 3番目のデメリットは「同じ製品が揃えることが難しいこと」です。
中古品の場合在庫品の中から選ばないといけないという特性でありますから、同じデザインのものを複数手に入れたり同じシリーズの製品ですべての家具を揃えるには限界があります。
しかし大量に在庫を持つ中古オフィス家具の販売店であれば、オフィスの規模にもよりますが十分対応できる場合も多いのです。
セキュリティー面で鍵が欠品していないかを心配されている場合もあると思いますが、通常欠品していても取り寄せや作成が可能な場合がほとんどです。また販売時に鍵が付属することを保証している販売店も多いです。